京都試作ネットの匠たち:
森山孝三 (JOHNAN株式会社)
ロボットが支援する技術の開発
人とロボットが一緒に働く未来
私が所属する「ものづくりプラットフォーム研究所」では、「人とロボットが一緒に働く未来」の実現をビジョンに掲げ、日本のものづくりを支える職人が、自身の能力を最大限発揮できるようにロボットが支援する技術の開発を行っています。働く環境や一緒に働く作業者・作業工程の状況理解をAIで行い、その結果を元にROSで最適なロボット制御を行うといった技術開発を他社と連携しながら行っています。このような技術は障がいを持つ方やお年寄りが苦手とする作業をAIやロボットが肩代わりすることにも役立つと考えています。実際に、京都大学とJOHNANの産学連携プロジェクトでは障がいを持つ方をサポートするロボットの試験導入も行いました。作業者がロボットに部品を渡し、ロボットがハンダ付け作業をサポートし、人が組立を行うという作業を実現しています。
これからも、未来のものづくりを行なうあらゆる人の想像力、思いを実現するために役立つソリューションをオープンイノベーションで開発していきたいと考えています。
人の労働力を最大化する工場を実現するために
AIやROSを活用した研究開発を行っています。関連技術の共同研究、 PoC開発受託も行っておりますので、ご興味がある方はお気軽にお問い合わせください。
創業 | 1962年10月 |
代表者 | 代表取締役社長兼CEO 山本 光世 |
所在地 | 〒611-0033 京都府宇治市大久保町成手1番地28 |
TEL | 0774-74-1369 |
FAX | 0774-43-1679 |
業務内容 | ・スタートアップ新規事業支援 ・試作・商品化支援 ・マニュファクチャリング支援(製造支援設備・自動化サービス、設備用部品加工、製造受託、製造人材支援) ・修理・メンテナンス支援 ・商品企画・販売支援 |
WEBサイト | https://www.johnan.com/ |