参画企業:
佐々木化学薬品株式会社

化学薬品を通じて「ものづくり」をトータルで支援

さまざまなメーカーの工業薬品、試薬、機械器具、設備などを取り扱う化学の総合商社と自社オリジナル製品を持つメーカーの機能を持ち合わせ、幅広い分野のお客様の研究・開発から試作・量産へと、「ものづくり」をトータルで支援させていただいております。

佐々木化学薬品株式会社の会社概要

創業1946年
代表取締役佐々木 智一
所在地〒607-8225 京都市山科区勧修寺西北出町10
TEL075-581-9141
FAX075-593-9784
認証取得ISO品質(9001)・環境(14001)
資本金6000万円
従業員数79名
拠点京都本社・工場/滋賀支店・工場/鹿児島営業所/東大阪営業所
取り扱い品研究用試薬・一般工業用薬品・半導体用薬品・鍍金用薬品・理化学機器・環境設備
自社オリジナル製品:金属表面処理(改質)剤・各種溶剤/乾燥機能付プラスチック

佐々木化学薬品株式会社のオススメ試作

佐々木化学薬品株式会社のオススメ試作 - 化学研磨 (ステンレス・鉄鋼・銅合金・アルミ・チタン・ニッケル・コバール)

化学研磨 (ステンレス・鉄鋼・銅合金・アルミ・チタン・ニッケル・コバール)

化学薬品に金属部材を浸すことにより、平滑化、光沢付与、バリの除去を行い、加工製品の商品価値をアップさせます。化学研磨では、1分間で約2~8μm削ります。(※金属ごとに薬液・研磨量が異なります)各種金属に対する化学研磨液の取り揃えは業界トップクラスです。

佐々木化学薬品株式会社のオススメ試作 - 酸化皮膜除去 (鉄鋼・銅合金・ステンレス・銀・チタン・インコネル・半田ボール・ニッケルめっき)

酸化皮膜除去 (鉄鋼・銅合金・ステンレス・銀・チタン・インコネル・半田ボール・ニッケルめっき)

薬液に浸漬するだけで、金属表面にある酸化皮膜(サビ・熱焼け変色)を除去します。酸化皮膜除去はその性質によって処理時間がかわってきます。酸化皮膜の除去を行うと、外観がきれいになるだけでなく、伝導性も向上します。めっき前に酸化皮膜除去を行えば、仕上がりの美しさは段違いです。

佐々木化学薬品株式会社のオススメ試作 - 剥離(金・銀・ニッケル・亜鉛・錫めっき/イオンプレ-ティング膜/各種樹脂)

剥離(金・銀・ニッケル・亜鉛・錫めっき/イオンプレ-ティング膜/各種樹脂)

金・銀・ニッケル・亜鉛・錫・樹脂など各種めっき・塗装の剥離を行います。剥離液のラインナップは、蒸着膜の剥離、アクリル・ウレタン・エポキシ樹脂剥離など、幅広く取り揃えています。歩留り補修リペア、貴金属の回収など、需要は年々増加傾向にあります。

佐々木化学薬品株式会社のオススメ試作 - 洗浄(ガラス・金属・ステンレスフィルター)

洗浄(ガラス・金属・ステンレスフィルター)

ビーカーや医療機器などのガラス器具・プラスチック器具についた汚れ、金属に付いた油分、ステンレスフィルターに目詰まりする樹脂の洗浄などを行います。これらの洗浄により、後工程となる酸化皮膜除去や化学研磨に及ぼす悪影響を取り除くことができます。中性からアルカリの薬剤による水系洗浄剤を中心に取り扱っており、環境汚染にも配慮した薬品設計を行っております。

佐々木化学薬品株式会社の一押しスタッフ

佐々木化学薬品株式会社の一押しスタッフ -穂垣 純広

穂垣 純広

お客様が安心して頼める体制作り

エッチング液・洗浄液・めっき前処理液等、生産現場作業を全てマネジメントしています。少しでも時間短縮できるよう改善しながら日々の作業に取り 組んでいます。一番大切にしているのは、お客様が安心して佐々木化学薬品にご用命くださることです。至急の対応など、欲しい時に欲しい量を高精度でご提供できるように注力しています。

佐々木化学薬品株式会社の自慢の設備

佐々木化学薬品株式会社の自慢の設備 -誘導結合プラズマ質量分析 ICP-MSS100(アジレント・テクノロジー)

誘導結合プラズマ質量分析 ICP-MSS100(アジレント・テクノロジー)

一般的に水質調査や土壌中の微量元素、工業製品中に含まれる有害元素、金属材料の材種判定、試料に付着した微量成分の分析などに用いられる装置です。当社では金属表面処理に使用する製品(薬液)や使用済み薬剤、排水中にどんな物質がどのくらいの量含まれているかを調べるために使用しています。

佐々木化学薬品株式会社の自慢の設備 -走査型電子顕微鏡、レーザー顕微鏡、マイクロスコープ

走査型電子顕微鏡、レーザー顕微鏡、マイクロスコープ

金属表面処理はナノやミクロン単位の皮膜を扱います。弊社では特長の異なる3台の顕微鏡を用いて高品質を保持しています。走査型電子顕微鏡 SEM(KEYENCE)・EDX(アメテック):表面分析・観察と同時に、表層の金属の定性分析まで行えます。レーザー顕微鏡 VK-Xシリーズ(KEYENCE):金属表面の凹凸を検出し、処理前、処理後の粗さ測定に用います。マイクロスコープ VHX (KEYENECE):数㎝~μmレベルでの傷や汚れなど、物体の表面観察に用います。

佐々木化学薬品株式会社の自慢の設備 -カールフィッシャー水分計(京都電子工業株式会社)

カールフィッシャー水分計(京都電子工業株式会社)

弊社の商品に「ドライキープ」という乾燥材があります。ドライキープは吸湿機能を持ったプラスチックで、任意の形に加工することができます。例えば袋状に加工したドライキープの中に、湿気を嫌う食品や粉薬などを入れて保存することができます。袋自体が乾燥剤なので、シリカゲルなど他の乾燥剤は必要ありません。ドライキープの研究開発や製品検査には水分量を測定することが求められます。当社では、カールフィッシャー水分計を用いてppmオーダーから%オーダーまでの水分測定が可能です。

プロジェクト事例:アセトンパウダーの受託製造

生体試料を用いた試験研究をされている方へ。
研究内容に応じた生体試料のパウダーの受託製造を承ります。

「アセトンパウダーとは、動物の臓器や植物の葉、果実などをアセトン浸漬後、ミキサーを用いて粉砕し、ろ過、真空乾燥により粉末化したものです。幅広い生体試料に適用でき、容易にパウダー化してタンパク質や酵素などの研究に用いることが可能です。

京都試作ネットのメンバー企業である「佐々木化学薬品株式会社」は、これまでに培ってきた薬品使用のノウハウを活かし、良質な生体試料パウダーをお客様に提供しています。ブタ、ウシ、ラット、マウス、など幅広い実験動物の各臓器のパウダー化や、植物の葉や果実などのパウダー化など、ユーザー様のご希望に沿って受託製造することが可能です。生体試料を用いた試験研究をされている大学や企業、研究者に最適なサービスです。

佐々木化学薬品株式会社は研究内容に応じた生体試料のパウダーの受託製造を承ります

アセトンパウダーが届くまで

まずお問い合せ後、打ち合せをします。その際パウダー化が可能であると判断されれば、お客様にサンプル品を送っていただき、約1ヵ月後に冷凍便にてパウダーが届きます。アセトン以外の溶剤にも対応しており、幅広い試験研究でのお手伝いが可能です。
※あくまで研究用です。食品用としてのご相談は受け付けておりません。

佐々木化学薬品株式会社のアセトンパウダーが届くまで

佐々木化学薬品の提供するアセトンパウダーと
海外製アセトンパウダーの品質比較

上の表は、佐々木化学薬品が取り扱う製品の1つ、ラット小腸アセトンパウダーを用いた研究結果のグラフです。測定は、京都府中小企業技術センターにて行われました。

α-グルコシダーゼは小腸において二糖類を単糖類に分解、分解された単糖類(グルコース)は血液中に吸収され、血糖値が上昇します。この酵素の働きを阻害することで糖質の消化吸収を遅らせ、食後の血糖値の急激な上昇を抑えることが期待されます。

ラット小腸アセトンパウダーにはα-グルコシダーゼが多く含まれているため、糖尿病の研究などに利用されています。グラフから見て取れるように、佐々木化学薬品のラット小腸アセトンパウダーは海外製品よりも高い酵素活性を示しており、良質な仕上がりであるのが読み取れます。

佐々木化学薬品株式会社のアセトンパウダー α-グルコシターゼ活性

ブタ腎臓アセトンパウダーの比較

上の写真は佐々木化学薬品製と海外製のブタ臓器アセトンパウダーを比較したものですが、両製品の違いは一目瞭然です。佐々木化学薬品製のパウダーは海外製に比べて色鮮やかで粒が細かくサラサラとした感触、海外製のものは色味がくすんでおり感触も少し粘度があって塊になっています。 佐々木化学薬品のアセトンパウダーは良質であることに加え、サラサラとした粒で計量が行いやすいというメリットがあるのです。

佐々木化学薬品株式会社の豚腎臓アセトンパウダーを海外製アセトンパウダーと比較

アセトンパウダーの開発を通じて

「アセトンパウダーはお客様からのお問い合せをきっかけに開発されました。初めは「臓器をミンチにしたもの」が欲しいという情報から、情報収集を経て、お客様が望んでいるものが“アセトンパウダー”であることが判明しました。当時アセトンパウダーを国内で生産している会社は少なく、海外製品が主流でした。その市場状況にチャンスを感じた佐々木化学薬品は、良質な国産パウダーを開発し、研究者の手助けができるライフサイエンス分野への参入を試みました。そして多くの機関と協力し約1年を経て、“アセトンパウダー”は製品化されました。さらに工程や収率などの改善が重ねられ、受託製造も可能となり、「生体試料のパウダー化技術」へと発展しています。

2018年9月には京都で行われた「第5回国際組織工学・再生医療学会 世界会議2018-京都」に出展するなど、これからのアセトンパウダーの活躍に期待が高まります。

佐々木化学薬品株式会社のアセトンパウダー開発を通じて

関連リンク

佐々木化学薬品
アセトンパウダー 特設ページ

佐々木化学薬品株式会社の受賞・認定・メディア掲載歴

2014年03月京都市消防局長より『自主防火事業所表彰』
2013年05月KBS京都「京bizS」番組内「ビジタネ」のコーナーにて金属表面処理薬品事業と薬品リサイクル事業を紹介
2013年 3月事業計画「使用済薬品の再生プロセス」に『オスカー認定』
『平成24年度京都エコスタイル製品』に「エスピュアSJジェル」を認定
2012年12月『京都市「真のワーク・ライフ・バランス」推進企業 第1回市長賞』を受賞
2012年04月『京セラ グリーンサプライヤー制度』の認定企業に登録
2011年01月京都府『京の子育て応援企業』に認定