参画企業:
株式会社神村製作所
精密板金加工・精密金属加工、独自の簡易金型技術でお客様をサポート
「板金加工のおたすけマン」として最新の板金加工設備とCAD、CAM、WEBを通じて3次元データの交換により、トップレベルの精度を誇る「精密板金加工品」「カバー・ケース・ハウジングの板金加工品」をご提供します。また、金型を必要としない独自の工法と長年の技術蓄積のもと、通常では不可能とされてきた3次元曲面を小ロットでも形成できる「精密成形板金加工品」「微細加工や特殊加工の板金製品」を製作、ご提供致します。
株式会社神村製作所の会社概要
創業 | 1958年 |
代表取締役 | 神村 圭 |
所在地 | 〒611-0033 京都府宇治市大久保町西ノ端1番地23号 |
TEL | 0774-43-4800 |
FAX | 0774-43-4888 |
認証取得 | ISO9001:2008認証取得済 KESステップ2認証取得 |
業務内容 | 精密板金加工 精密金属加工 簡易金型成形加工 産業機器部品加工および関連装置設計・組立 |
WEBサイト | https://www.kamimurass.com/ |
株式会社神村製作所のオススメ試作
精密板金加工
そもそも板金加工は多品種少量生産に強い加工方法ですが、当社では、これに加え、試作対応にも注力してきました。試作にはスピードが最重要です。弊社では、試作専任チームを設け、迅速に対応できる体制を整えております。複雑な形状でも、使用用途に応じた加工方法・冶工具を駆使してお客様のご要望にお応えします。製造部の勤続3年以上の社員ほぼ全員が国家検定板金技能士の資格を取得、1級技能士、特級技能士を目指し、多能工化を図るモノづくりを行っております。
精密成形板金加工
精密成型板金加工は、1個から中量品までの製品でも、大量生産品と比べても遜色のない製品を速く、初期投資を抑えてというお客様のご要望から生まれた技術です。分析機器、測定機器、医療機器、車両制御機器、船舶、半導体の製造ライン等の実績が多数あります。両手サイズを得意とし、最大1000mm立法まで対応可能です。また、試作につきものである設計変更にも柔軟に対応いたします。
株式会社神村製作所の一押しスタッフ
義永 信一郎(製造部 部長 特級工場板金技能士)
創意工夫の喜びこそがものづくり
製造部の部長として生産管理、品質管理、人材育成、技術指導を行っています。若くから習得した薄板溶接技術と、簡易金型技術の継承・発展に貢献していることが評価され、平成25年度「明日の名工」を受賞しました。また、京都でも10名未満しか保有しない、国家検定「特級工場板金技能士」を取得しております。モノを作ることが好きで、創意工夫し、上手に創れたらうれしいと思う行為がものづくりです。ものづくりを通じて、ニーズを実現し続けていきます。
西尾 健司(製造部 試作開発グループ 1級工場板金技能士)
精密板金加工と精密成型板金加工で要求を実現
試作開発グループにて、お客様の試作案件への対応、工法の開発をしています。 勤続33年で培った精密板金加工の経験と、当社独自の精密成形加工機や簡易金型技術を駆使し、お客様のご要望をお応えします。現在は若手から中堅社員への技術伝承にも注力しています。ものづくりでは、他社が出来ないといった案件に対しても、絶対に出来ないと言わないという事を徹底的にこだわっています。
株式会社神村製作所の自慢の設備
精密成形加工機
金型を必要としない金属成形加工を実現します。金型を作らないので、初期投資費用の削減とリードタイムの短縮が見込めます。また、複雑な形状を溶接なしで1枚の板から成形できるので、液漏れ、光漏れ不可の密閉性を要求される製品、自由曲線等の美観を要求される製品にお応え出来ます。それらを1個からでも対応できるので、試作品や開発品から、生涯ロットがそう多くない多品種少量の製品の製作に最適で、神村製作所の精密成形板金の主力設備です。
パンチレーザ複合マシン(AMADA LC-C1)
精密板金加工の際、外形切断を行うための設備です。曲線や複雑形状の切断が可能なレーザー切断と、ランニングコストに優れた金型による切断・成形を1台で行うことができます。工程統合・加工領域の拡大とともに、加工の高速化、高精度高品位加工を実現する機械です。
ベンディングマシン(AMADA RG EG、FMBⅡシリーズ)
ネットワーク対応、高性能ACサーボモーター搭載の最新のベンディングマシンで曲げ工程の標準化、高精度化、高速化を実現します。また、機械での自動制御ができない複雑な曲げ加工には、自由度の高いベンディングマシンを使用します。繰り返し精度が必要な製品、試作などの一品一様の自由度が必要な製品、要求に対して最適な機械を使い分け、場合によっては、神村製作所が独自に開発した金型を取り付け、複雑な曲げ加工を効率的かつ高精度に行っています。
ファイバーレーザー加工機(澁谷工業 SPF3907A)
ビーム径が従来の200μmから40μmと1/5と小さく、細いスリットや小径穴など、微細な加工に特化した加工機です。また、発振器の出力も600wと小さく、極薄板も比較的歪みを抑えて切断することが可能です。微細加工、高精度の切断を求められる製品、エッチング加工からの工法の転換を検討されている製品等、お役立ちできればと考えております。
ワイヤー放電加工機(Fanac α-OiC)
板金加工がメインの会社で、ワイヤー放電加工機を保有している所は少ないのではないでしょうか。自社で冶工具を作る際、従来の板金加工の設備だけでは、形状の制限や耐久性の面で実現できないことがありました。この設備は何とかそれを解決するために導入しました。神村製作所では、主に冶工具の作成、精密成形板金で使用する簡易金型の製作、汎用のベンディング金型の改良に使用しています。
株式会社神村製作所の受賞・認定・メディア掲載歴
2014年 11月 | 平成26年度 京都府中小企業優良企業表彰 |
2014年01月 | 製造部部長 義永信一郎が平成25年度「明日の名工」を受賞 |
2013年 | 前代表取締役社長 神村道治が黄綬褒章を受章(金属プレス製品製造の業務精励) |
2012年09月 | 田辺高校エコデンレースの車体製作協力の記事が、毎日新聞に掲載されました |
2012年06月 | 専門誌「Sheetmetal ましん&そふと」に掲載されました |
2012年03月 | 専門誌「プレス技術」に掲載されました |