参画企業:
共進電機株式会社
長年培った技術と経験に基づくユニークな
企画でお客様の「ものづくり」を支えます。
創業以来、時代とともに変遷する日本の先端モノづくり現場で、製造工法や検査工法の開発をお客様と一緒になって取り組み、ブラウン管製造検査装置や薄型テレビパネルの製造装置、太陽電池の検査装置などの最先端技術と装置を提供してまいりました。 お客様との信頼関係を大切にし、ユニークな技術と企画で、SDGsに関わる様々な分野で「モノづくり」を支えてまいります。
共進電機株式会社の会社概要
設立 | 1955年2月 |
代表取締役 | 小島 久嗣 |
所在地 | 〒600-8865 京都市下京区七条御所ノ内西町18番地 |
TEL | 075-311-8555 |
FAX | 075-312-4180 |
事業内容 | ・各種制御装置・検査装置の開発、設計、製造 ・高電圧・高周波電源装置の開発、設計、製造 ・試作開発、OEM製作 ・太陽電池検査装置の開発、製造、吸付 太陽電池セル ・モジュールの発電性能計測サービス ・新エネルギー関連機器の開発、製造 |
WEBサイト | https://www.kyoshin-electric.co.jp/ http://www.kopel.jp(オリジナルブランド”KOPEL”サイト) |
共進電機株式会社のオススメ試作
ねじ締め機用トルクコントローラー
低コストで性能の良いトルクコントローラーを製造してほしいとの依頼から、デジタル制御トルクコントローラーを独自に開発しました。徹底したVA提案により、価格は従来品の50%以下に抑えつつ、性能をアップさせることに成功。長年培ってきた技術とノウハウで電子・電気機器や高電圧・高周波技術、精密アナログ技術などを応用した試作開発、OEMのご要望に柔軟かつ迅速に対応いたします。
電子香炉 KIOKA
BtoB製品としてデザインを含めた商品開発を手掛けました。マイコンによる温度調整により、従来品よりもきめ細かい温度管理を実現。デザイン面では京都工芸繊維大学にご協力いただき、産学連携で商品開発を行いました。特に工夫を要した点は、電池で駆動するためパワー出力処理や、部品を低コストで調達することです。
その他の試作実績
●高周波波形検査装置(生産ライン用)
●薄膜抵抗検査装置(生産ライン用)
●接触抵抗測定装置(生産ライン用)
●特殊電球点灯検査装置
●展示会用試作品
などその他多数
共進電機株式会社の一押しスタッフ
前田 吉成
お客様のことを一番に考え、連携をサポート
生産管理部門にて技術、購買、製造、営業の調整を担当しています。現場や営業で得た知識・経験をもとに、スケジュールや採算を見ながら、全体の業務がスムーズに流れるように計画します。各部門の横軸を通し、最善の方法を皆で協議しながら進めます。社外のパートナー企業とのやりとりも行い、お客様のことを一番に考えながら、共進電機と取引してよかったと思っていただけるように、心がけています。
酒井 信之
技術的知識を活かし新発想の製品を届ける
特定の商品に関わらず、試作のような一品ものから、既存の製品のOEMのようなものまで、マルチにいろんな製品の担当をしております。 技術畑出身なので知識や経験を活かし、商品説明や技術的な仕様の調整、部品選定、カスタマイズの提案などを行っています。試作の依頼は新しい発想の案件が多く、好奇心が湧きやりがいを感じます。京都試作ネットは、メンバー企業が互いにアイデアを出し合い協力するので励みになります。
共進電機株式会社の自慢の設備
高電圧プローブ EP-100K
通常、中小製造業では10万ボルト程度のプローブが使われていますが、弊社は高電圧プローブを備えており、100万ボルトまで測定することができます。共進電機株式会社では、過去55年間ブラウン管検査装置をはじめ様々な電気技術を駆使した検査装置を供給してきました。その歴史によって蓄積されたノウハウを活かし、高電圧計測によりお客様に確かな製品をお届けしています。
デジタルパワーメーター WT1800
太陽電池検査装置(ソーラーシュミレーター)をはじめ、蓄電池用の充放電電源(リチウムイオン電池)など安定した出力が必要な電源の開発に注力しています。入力側と出力側両方の電流の高調波ひずみを効率よく同時に計測し、高い精度の電力要素を測定するために使用しています。試作というものづくりの上流工程を担っているため、開発環境に不可欠なシミュレーターや計器類を豊富に備えています。
ノイズシュミレーター INS-4020
大きな設備は電力を大量に用います。その際に発生するノイズを検知し、測定する機械です。電源線へ進入するラインノイズや通信ケーブルへの誘導ノイズを再現し、電子機器の誤動作や機能低下などの性能評価に利用できます。同じ空間内に様々な機械が稼働する中でも確実な検査を行うことが可能であり、また、見えない部分だからこそノイズの耐性をしっかりと評価することで、世界へと流れていく太陽電池に関する機器の製品の信頼性向上につなげます。
太陽電池セル・パネル IV 特性検査装置
研究開発或いは生産ラインでの太陽電池セルやモジュールのIVカーブ・PVカーブ等の電気的特性を精密に高速測定する装置です。定常光式・ロングパルス及びパルス公式のソーラーシュミレータにも対応可能です。日本工業規格JIS C8914(IEC 60891)に準拠した電気的特性を得ることが出来ます。
太陽電池セル試料台
お客様の測定対象セルの種類に合わせて、適切なプローブバーを選択して測定治具の構成が可能です。従来型のシリコン系セルから、HJT等の高効率セルや薄膜系及び、バックコンタクト型太陽電池セルにも対応できます。BCタイプ(BackContact)はセルパターンに合わせて特注対応致します。
共進電機株式会社の受賞・認定・メディア掲載歴
2012年09月 | KBS京都 Kyo-Bizにて紹介 |
2011年03月25日 | 受注システム“KOPEL”が京都高度技術研究所オスカー認定制度に選ばれました。 |
2009年03月 | 京都商工会議所の“知恵ビジネスプランコンテスト”にて、弊社の「顧客満足度の高い一品受注システムの構築とそのブランド化による新エネルギー産業への進出」が知恵ビジネスプランに認定されました。 |