参画企業:
株式会社富士製作所
誠意と情熱を持って製品とお客様に接し、より良い製品作りでお客様の声を実現します。
電子機器から鈑金筐体の設計、製造、組立、組配、外観検査、動作試験までを一貫生産で行い、その試作から量産に至るまでをサポート致します。プリント配線基板・設計・製作、小物、薄板の精密鈑金加工、試作加工、金属加工ならお任せ下さい。
株式会社富士製作所の会社概要
設立 | 1980年9月 |
代表取締役 | 藤野 好 |
所在地 | 〒610-0343 京都府京田辺市大住杉ノ森1番1 |
TEL | 0774-63-4325 |
FAX | 0774-63-2021 |
業務内容 | ・精密鈑金加工(鉄・アルミ・ステン各材) ・表面処理(塗装・鍍金) ・シルク印刷/表面キーシート印刷 ・プリント配線基板/パターン設計 ・両面基板~多層基板製作 |
WEBサイト | http://www.fuji-kyoto.com/ |
株式会社富士製作所の一押しスタッフ
押田 菊雄
お客様目線の品質管理
自動車関係の職場で35年間、部品調達先の品質管理や工程監査の仕事をしていました。現在は監査される方の立場になりましたので、前職の経験を活かし、単なる品質検査ではなく、製造工程の中で改善できることがないかアドバイスしています。「今までこのやり方で大丈夫だったから、このままでいい」という考えでは、技術の進歩にはなりません。社員一人ひとりが前を向き、やるべきことをしっかりやれば、いい製品をお届けできると信じています。
小笠原 祐介
技術力と考え方で差をつける
精密板金加工で鉄やアルミの薄板を使って、穴開け、曲げ、溶接などの工程を重ねて形を作っていく仕事をしています。ものづくりには、職人としての技術、設備、そして「どうやったらできるか」という発想力が必要です。溶接に関しても、今までできなかったアルミの溶接が、技術を磨き、設備を使いこなし、方法を考えることでできるようになりました。もっと経験を積み、技術と考え方で選ばれる企業にしていきたいと思います。
河野 直行
ハード・ソフト両面から総合的にカタチにする
ソフトウェア開発とメカ設計を担当しています。単純に部品だけを作るのではなく、機械全体をみて最適なものをご提供する、あるいはユニット全体をご依頼いただく中で、私の知識が役に立っていると思います。弊社の強みは、ハード・ソフト両面を考慮して企画段階から完成品をクリアにイメージできることです。前職での職歴が長いので、ノウハウや経験をこの会社に持ち込んで、若い人たちの感性と融合させ、クリエイティブな考え方に成長させたいです。
株式会社富士製作所の自慢の設備
タレットパンチプレス(ARIES-245Ⅱ AMADA)
精密板金加工において、薄板の打ち抜き加工に使用する機械で、多品種少量生産に適しています。古い機械ですが基本的な機能を備え、長年、精密板金加工を支えてくれています。最新設備は、量産の場合など、稼働率を上げてどんどん生産していくような環境では必要です。しかし試作品を作る場合、最新機能やスピードはあまり必要ありません。代わりに、工数を減らす方法や仕組みを考える力が重要になります。適材適所は人間に限らず機械にも言えるのです。
フルデジタル交直両用TIG溶接機
厚さ0.8㎜のアルミの溶接に使用する溶接機です。厚さ0.8㎜というのは同業他社には真似できない技術です。機械の性能というよりは、職人の技術力なので、同じ設備があっても他社にはできません。弊社のものづくりに対する姿勢は、設備力というよりも、作り方考え方勝負です。お客様の用途目的に着眼し、最適な方法をご提案します。使い慣れた設備と、考える力と、それを実現する職人技があればこそ実現できることです。