参画企業:
株式会社グローヴ
再生医療・理化学機器分野を支える企画開発型ものづくり企業を目指します
再生医療向け細胞培養関連装置の受託開発、電気・制御システムの受託開発、マイコン・PCの制御ソフト受託開発を手掛けています。再生医療・理科学機器分野を支える企画開発型ものづくり企業を目指し、再生医療の進歩に寄与することでしあわせな社会創りに貢献します。
株式会社グローヴの会社概要
設立 | 2016年 |
代表取締役 | 小寺 敏彦 |
所在地 | 〒600-8813 京都府京都市下京区中堂寺南町134番地 ASTEMF |
TEL | 075-748-9777 |
FAX | 075-748-9788 |
事業内容 | ●再生医療向け細胞培養関連装置の受託開発 ●電気・制御システムの受託開発 ●マイコン・PCの制御ソフト受託開発 |
WEBサイト | https://www.glovese.com/ |
株式会社グローヴのオススメ試作
循環培養装置
専用ボトル内の培養液循環速度をコントロールするための装置です。安価なDCモーターを用いてスピードコントロールを任意で行なうことができます。お客様の操作で停止時間や循環サイクルを自由に設定することで、培養レシピをお客様ご自身で作って頂ける機能が搭載されています。
自動インキュベータ
細胞を培養するためのシャーレを自動で出し入れできます。シャーレにアドレスを付与してストック管理することで、必要なものをお客様の指示によって取り出したり、格納することができます。500mm角の容積内で120個のシャーレを管理できます。インキュベーターなので、外気とアイソレートされており、中の洗浄もしやすい構造です。
細胞急速冷凍装置
一般的な冷凍装置はペルチェ素子を用いて冷却するケースが多いですが、当製品はスターリングエンジンを用いた冷却装置です。500mm x 200mmと小型化を実現しました。冷却時間も短く、常温から-80℃まで冷却するのに20分も要しません。一度に冷却できる量はウェルプレート1枚分です。
細胞切断装置
安価に細胞の切片を作成するための切断装置です。細胞を培養する際、細胞を細かく切る作業をするときに用います。剃刀を替刃に用いることができます。細胞は自動で切断します。1秒間に5つの細胞を切断できます。大型の自動細胞培養システムが組まれているところでの組込を想定しています。
浮遊培養装置
液体の中に細胞を入れて培養して増やす手法を浮遊培養といいます。当製品は浮遊培養における、培養ボトルの回転速度をコントロールできる装置です。速度は0.01/rpm〜10/rpmの間で設定可能です。
その他細胞培養・再生医療用関連装置の開発
当社の最大の強みは細胞培養業界における業界のルールやノウハウを熟知していることです。材料や形状の制限事項や培養において用いられる道具の種類などを理解しているため、実用的な提案が可能です。再生医療関係の装置においてもおおよそ同様のポイント・ルールが存在しますが、再生医療関係のほうが求められる水準が厳格であるため、より深い理解が求められます。業界経験5年以上の技術者のサポートのもと、大手メーカーをはじめとする各社に独自の培養装置を納入しています。