京都試作ネットの技術要素ゴム
様々なゴムの特性に精通したプロフェッショナルによる課題解決
ゴムの直圧成型
金型の中にゴムを仕込んで、熱と圧力をかけて硬化させる加工方法です。直圧金型は他の金型に比べて安いのが最大のメリットです。大量生産には向きませんが、中量産に向いているので、小ロットで多品種を加工しやすいという特徴があります。大きい物だと400×400ミリ、小さい物だと10×10ミリ以下も加工できます。ゴムは薄くするとばらつきが出やすくなりますが、均一に薄さを出せるところが弊社の強みです。
ゴムの練り
ゴムを金型に仕込む前に、材料を準備する段階で、練り加工という工程があります。弊社では社内で材料を練ることができるので、例えば色を付けたい、材料の硬度を変えたい、抗菌剤を混ぜたい等、様々な効果を付与することができます。ゴムには種類が100種類以上ありそれぞれ、引裂きに強い、燃えない、導電するなどの特徴があります。その中からお客様の用途要望に合わせてゴムを選定し、ご提案いたします。
ゴムの切削加工
試作で1つだけ作りたいというご要望には、切削加工でお応えしています。ゴムは弾性があるので、切削加工には不向きな材料と考えられていますが、硬度50度以上であれば加工することができます。ゴムの加工は平たいシート状のものを扱うことが多いのですが、切削加工では3D形状のものを表現することができますので、用途は幅広くなっています。
京都試作ネットのゴムでこんな課題を解決いたします
低コストでの試作
ゴムを製作するには金型が必要ですが、切削加工やウォータージェット加工といった試作方法で、金型を使用せず形にすることが可能です。
無理抜き成型
合成ゴムは硬い樹脂と違い材料が伸びるため、アンダーカットがあってもある程度の形状までは無理抜きすることができます。
豊富な取扱ゴム材料
使用環境に応じて、様々な合成ゴムをご提案いたします。シリコーンゴム・EPDM・NBR・フッ素ゴムなど、豊富なラインナップがございます。また特殊なグレードの合成ゴムもご用意しております。
デザインサービス
図面・データ作成プランとデザインプランのデザインサービスがあり図面データ作成プランは図面が無く、ポンチ絵や現物の支給品からこちらで図面化・データ化致します。デザインプランはお客様にヒアリング・コンセプトの立案をし、デザイン提案からデータ・図面作成をさせていただきます。